「みちこっ!ついに、お父さんが入院した!」
と、実母から連絡を貰ったのがほぼ一か月前。
ちょうど、長男の春休みが始まろうとしていた矢先のこと。
実父は、定年退職を目前に脳梗塞で倒れ、
それ以来、10数年もの間、自宅療養の半寝たきり状態だった。
気分のいい日には、散歩をする余裕を見せていたが、
近年は入浴が出来ないほど、日常の生活は困難な様子だった。
常にめまいと、吐き気、頭痛、手のしびれ、指先の感覚麻痺を訴えていた。
そのほか、緑内障の手術を経ている。
でも、年に数回の脳の定期検査の結果は、
その症状の直接的な原因とみられる重症な患部は見当たらず、
原因不明と言わんばかりの診断で、または精神的なものと言われ続けた。
そのため、強めの睡眠薬や精神安定剤の数が徐々に増え、
それがなくては生きていけないほどに精神が不安定になっていた。
頭に爆弾を抱えている・・・といった精神的ストレスが、
父の病状を更に悪化させているようだった。
ここ数年、若く元気な頃の、血気盛んで喧嘩っ早い父の姿はどこにもない。
別人のように気弱で、いつも頭を垂れた神経質な父だった。
正月や盆に帰省するのは、父の容態を伺ってからにしていた。
でも、帰省直後に具合が悪くなることも多々あり、
騒がしい子ども連れの帰省は、ほとんどトンボ帰りで、一泊、二泊が限度だった。
けれど、それでも孫は「宝」のような存在な様で、いつもわが子たちを可愛がってくれ、本当に有り難く感謝している。
そんな父がついに、入院。
その原因は、首の頸動脈にあったコレステロールの塊だったとか。
血流が悪くなって、それらの諸症状を引き起こしていたとのこと。
今日は、4時間に及ぶ首の切開手術を終えたばかり。
先日、入院先に子供を連れて見舞いに行った時、
「爺ちゃんがいないと、やっぱり面白くない。」
そう呟いた長男の一言が、父の心に響いたのか、
「爺ちゃん、がんばっからな~。元気になるからな!」
と、一時「死」を覚悟していた父が涙目で微笑んだ顔が脳裏から離れない。
爺さん(実父)、
まだ、逝くのは早いよ。
94歳の祖母も順番を守れって言ってるよ。
ほんとだよ、年功序列で頼むよ・・・。
久しぶりに孫4人に囲まれて賑やかな盆正月を迎えようよ、ね。
この度、ここに訪れてくださった皆さんには心配をおかけしました。
これからも、親孝行と子育てに頑張ります。
個人的にも励まし、温かいメッセージを下さった方々、
本当にありがとうございました。
取り急ぎ、報告とお礼を兼ねて。(*^^*)