***発達障害***笑って笑って自閉症

自閉症児子育て日記

療育のこと♪

支援アレコレ(其の二) [2007年05月08日(Tue)]


自閉症の次男は只今、5才4ヶ月。

今春、二年間お世話になった保育園を卒園して、
長男の小学校に隣接する幼稚園へ加配付きで通園している。

平行して通っている療育園のママから聞いた話、
もう既に就学活動をしている家庭があると知った。


かく言う私も、昨年度中に教育委員会の方と面談しており、
今後の就学活動が首尾よく運ぶようにとお願い済みなのだが、
それっきりで、
就学相談をするにも何をどう相談したらいいのかよく分かっていない、この母。(笑)


障害もなく、特に問題がない長男の頃は、
就学時検診という存在すら軽視していたものだった。

人生の既成の線路に乗り、当たり前に小学校へ就学するのが、
それまた当たり前のこととして、
その時点の長男には必要の無い複線があることも意識すらしていなかった。


子供の人生の線路が複雑になり、
進路が分かれる分岐点に着くのはまだまだ先だと思っていたのだ。


だから、
こんなにも早く子供の人生のポイント切り替え地点にたどり着くとは。(笑)



しかし、進路に迷うほどの障害程度でもないというのが実情で、
次男の自閉度が、学習面でも集団生活の中でもかなり厄介なのは、
この私でもよく分かる。





だから、答えがもう出ているのと同じ。


次男は、単線・複線ポイントレールが時々にある、
長男が進まなかったもう一本の複線を辿ることになるだろう。





教育委員会がそれを判定してくれる就学時検診が10月中にあるのだが、
現時点で考えるなら、
おそらく特別支援学校(養護学校)の判定で、
地元の小学校の特別支援級のどちらかを選択する事になるだろうと予測している。



昨年度は、非常勤講師として特別支援学校(養護学校)に僅かながらも勤務していたので、
次男にとって必要な進路の参考資料が頭の中に入っている。

手厚い支援と理解があるこの学校にはとても魅力を感じたものだ。
子供の数ほどの教員たちに囲まれ、
ほぼマンツーマンの支援を受ける事が出来ていた。
ほぼ・・・というところが「味噌」ではあるが。

それでもきっと、学校における諸問題においては、
孤軍奮闘することも啓蒙活動の必要なく、
一般社会に出るまで、おそらくその後も、
みんなお互い様の空気の中で程よく育っていくだろう。




一方、小学校の支援学級に進路を決めるとどうなるだろう。

実のところ、こちらに幾分気持ちが傾いているのだ。


地元の小学校に就学するとなると、障害児が小学校に一人きり。

この町の隣の学区の小学校では、
障害児一人ひとりに教員が付くという有り難い支援体制になっているらしいことも小耳に挟んだ。

環境は整っているという印象を受ける。


保育園からのお友達も、
そのままそっくりエスカレーター式に就学する。
交流するにも、環境の変化にはそれほど心配する必要も無い。



長男の同級生をはじめ、
周囲の子供たちは、
たとえ「自閉症」を理解できなくても、「次男」には慣れ親しんでくれている。

そして、幼稚園の園長先生は、小学校の転任して来たばかりの校長先生でもある。


私も次男も、「環境」が激変する事が無いのだ。


しかし、いくら地方の小学校といえど、
二百人近くの学童や保護者の理解を得るには難しいものがあるだろうし、
好意的に深い理解を得られるとは限らない。



長男にとっても、次男にとっても、
兄弟としての諸問題が持ち上がることは必至だと思う。




さてはて、どうなることやら。



別にどの進路を選んでも、
どうにでもなりそうな気もするし、
なるようにしか成らない気もする。(考えるのに疲れてきたか?笑)




次男が、明るく伸び伸びと暮らせる環境を作るのみ。






昨年度、保育園では、身辺自立を目指していろんな視覚支援を施して頂いた。



















次男が一人で動けるように、
人の手を借りなくとも出来るようにと支援してきた数々。
卒園する頃は、この視覚支援を外しても一人でTPOに添って行動できていた。

私も先生も次男が自分で出来る事が多くなったことに喜びを感じ、
それを励みに頑張ってきた支援。
先生の協力的で積極的な姿勢もあり難かった。


適切な「支援」さえしてあげれば自閉症の次男でも、
周囲の子供たちと同じように行動が出来るようになると確信したものだった。






今の幼稚園ではまだ本格的な視覚支援は無い。




しかし、それが不満だということではないのだ。


行く行くは、視覚支援がなくとも動けるように、
支援外しも考えているので、
必要以上の支援は無用と考えている。




新しい先生、新しい動作の流れ。
新しいもの尽くめの環境では、先生も次男も手探り状態。




ゆっくりでいい・・・・。



環境を作るのは一方的ではいけない。
一年間というスパンで物事を進めては、
先生も次男もきっと空回りしてしまうだろう。


ゆっくり時間をかけて、次男を理解してくれたら、
それからの発車で。


人生、長い。


次男の笑顔が消えないように。

ありがとう保育園!! [2007年03月24日(Sat)]


もうね・・・、

目から滝~!鼻から鉄砲水~~!!


気がつくと、私の足元に滝壺が出来ていた。


ははは・・・。(^-^;)ゞ


実は、今日が次男(自閉症児)の卒園式だった。



卒園式の練習が始まったのは、一ヶ月くらい前。


昨年度は、在園児として送り出す方で参加したものの、
独り言爆裂で途中退席となった挙句、
赤ちゃん組みの部屋でおもらしするという過去があったので、


加配の先生から、
「どうしましょう、すこし姿勢を注意しただけで、パニックになってしまうんです。」
と聞かされたときには、



はっきり言って、

”別に卒園式に出られなくてもいいじゃないか・・・。”

と、諦めモードだった。


練習中、担任のA先生が、

「違う!手は後ろ!」と他の子に注意しただけで、


うちの次男が、

「キーー、ガシャン、キーー、ガシャン!!」
(※)注意されると何故か最近「ロボット」に変身する次男。

と、パニックになってしまっていたそうな。

   

卒園式の歌を合唱するところでは、
イヤーマフ(防音耳あて)を装着してもパニックになっていたので、
これは出られないほうを覚悟しておいた方がいいかもしれないと
7割がた腹を括っていた。



でも、先生が連絡ノートに書いてくれる練習中のエピソードを読むと、

先生方も注意の仕方を変えてくれたりして頑張ってくれている。
次男もイヤーマフ無しで折り合いをつけられるようになっていた。


みんなが頑張っている。



ならば・・・・、

私も、頑張らなくては!!・・・と思い立ったのが一週間前。(遅いよーww)



慌てて作り出した視覚支援グッズ。
SSTなるものも読み聞かせたり、
今回の卒園式のただならぬ気合の入れ具合を絵カードでインプットさせたり。(笑)






                 <絵カードは(有)fogliaより この他、数枚使用>





加配のR先生には、
練習中にこれを次男に見せてと頼んだり、

 



              <練習中に使った視覚支援道具。本番不使用>




「・・・・して。」の指示語から、
「・・・できてエライね。」と褒めながら姿勢を正すように考えてくれたお陰で、
パニックはぐんと少なくなった。






そして、今日の本番。






次男は~~~、
立派に最後まで参加できました!!









よく頑張ったね。>次男(只今、なんと!発熱しながらお昼寝中)


よく頑張ったよね、先生~。(号泣)






式の間、次男が頻繁にしてくれた、
鼻の穴に指をズボ!&その指チュパ!!・・・には少々参ってしまったけど(笑)、

とてもいい卒園式になりました。





ありがとう、保育園。

ありがとう、先生。


昨年度お世話になったよっこ先生も、
赤ちゃんを連れて観に来てくださってて、感動のあまりまたまた涙してしまった私。

でも、今日はどの先生にも、あまりお話しする時間がなくて残念だった。


この二年間、次男はとても成長したよね。
その陰にはいつも加配の先生、担任の先生のご指導と笑顔があった。



この二年間、私はやっぱり、
泣いたり笑ったり、落ち込んだりとメンタル面の起伏が激しかったね。(苦笑)
でも、その私の傍にはいつも加配の先生の励ましがあった。





言葉に出来ないほどの感謝のこの気持ち、


どう伝えたらいいか分からない・・・。

うぅ、また涙が・・。


しっかりしろーーー、自分!!






今まで、有難う御座いました~。


本当に、いい先生方で嬉しかった。
本当に、いいクラスメートに囲まれて幸せだった。




次男は、幼稚園に行っても頑張るからね。



だから、

ずっとずっと、これからも見守ってて~~。(私もねーー!)

保育園での対策アレコレ(其の一) [2007年03月22日(Thu)]


今週末、自閉症年中児の次男は保育園を卒園します。


昨年の夏から登園拒否が続いていた次男は、
今日も多少の行き渋りがありましたが、この二年間、色んな成長がみられました。

これもひとえに、
保育園の加配の先生や、他の先生方のご協力があってこその成長だと感謝しています。

そこで、今年度の保育園生活を振り返り、
次男における試行錯誤の苦肉の策のアレコレを、少しずつ紹介してみようと思います。





まず登園拒否の対策として、
朝、家を出てから保育園の教室に入るまでの行動を構造化していました。







チェックして消去していくのが好きな次男は、

「レ、レ、レ●ク♪
事前にしっかりチェックしましょう!ご利用は計画的に!!」

と言いながら、
自分のやるべき行動を楽しくクリアしています。

周りのお友達は興味津々でその様子を眺めていました。
そして、時々、チェックをするのを協力してくれるお友達が数人います。

この幼少の頃の記憶が、
発達障害に対する理解や支援に繋がるといいなぁと期待しながら、
自然に楽しく「支援方法」を教授している私。

そう、自然に、あくまでも自然に・・・・。



いや、

多分、がっつり、めちゃめちゃ周囲を巻き込んでいたと思いますー。(笑)




ありがとう、小さくて大きな存在のお友達♪

幼稚園に行っても宜しくね。(*^_^*)






そして、「保育園に行く楽しみの一つ」になるように、次男に毎日の課題を預けています。








これは、自動車をこよなく愛する次男ゆえ出来る課題でしょうね。

自動車に拘るなら、とことん利用させていただきました。(笑)






この中から好きな自動車を選び、






自動車会社のロゴを選び、






それらと車名を用紙に貼り付け、自分で車名を書いてみる。

字の書き順なぞ、この際、どうでもよろし。
学習は就学してからでいいや・・・くらいの気軽さで書かせています。

ただ、字を書く楽しさが分かるようになればいいなぁと。





先生の話だと、楽しく課題に取り組めている様子が伺えます。
カタカナやアルファベットが入り混じった賑やかな絵本になりそうです。

最近では、
その紙に書いてくれる加配の先生の一言コメントが楽しみになっていた私でした。



今後も続けていけば次男の自作「乗り物絵本」になっていくはずです。
これが完成した頃は、
自分一人で何かを作り上げる達成感が感じられるくらいに、
またまた成長しているかも知れません。


残り僅かな保育園生活ですが、
最後まで楽しんでもらいたいと願っています。

(続く)

「いい婆さん」の会社紹介 [2006年11月01日(Wed)]


私の次男と同じ障害、
自閉症を抱える娘さんを持つ「いい婆さん」が、
この夏、私がネットトラブルを起こしている間に、
自閉症児向け(勿論、健常児にも有効)の療育用の教材を
「必要なものを必要なだけオーダーメイドを安価で提供する」
日本で初めての会社として活動を開始されてました。

友人として、感謝の意を含めて紹介させてください。



会社名は、  (有)foglia(フォリア)










バナーをクリックすると会社のHPへ飛べます。





・・・・なぁ~んて昨日、偉そうに書いたのに、














飛べませんでした!!げげっ
(ひぃ~~、ごめんなさいーーー。汗)


なんでかなーー?
プレビューでは飛べるのになぁ・・・・。(はい、独り言です。)






という事で、気を取り直して、
詳しくはこちら、

(有)foglia(フォリア)

へ飛んでくださいませ。<(__)>








いい婆さんとは、ブログで出会い、過去に二度オフ会をした仲。


行動力とバイタリティに溢れ、理路整然と物事を分析し語り、
声音には、他人に対し暖かい思いやりが感じられ、
体から優しさがオーラとなって見えるような、そんな雰囲気の方です。


私の次男の療育に関しては、
障害の発覚当初から、公的な療育機関に通うほかに、
かの有名な七田チャイルドアカデミーの障害児コースに通ったり、
教材を手作りしながら家庭療育をしてみたり、
はたまた、市販の知育教材を試してみたり、
行動療法などもかじってみたりして、
物理的にも経済的にも、私の能力ややる気存続にも四苦八苦していました。

今では、
時々、知育教材と自作SSTなるものを試している程度で、
ほとんど、○○療法と名の付くものは施していないのが実情・・・。

教材を送っていただいた方、その節は有難う~。




そんな折、
パソコンが好きな次男にとって、
いい婆さんが時折ブログ内で提供してくれたフラッシュが、
視覚優位の次男ゆえに、
知育、言語理解、生活自立などの手助けになっていたのは確か。






なんでもそうですが、
教材は与えるだけでは効果が得られません。
机上で得た知識は、あくまでも二次元的なもの。

本当の知識とは、
思考力を駆使し、経験してやっと得られる物だと思っています。
経験してこそ知識を般化出来るものと。


療育教材の「 やってみフラッシュ 」は、
3Dの知識にする一歩手前の手段として、有難く活用させていただいています。







紹介させてもらった教材は、
瞬時に情報を整理し3Dにするのが難しい子供たちに、
ありとあらゆる可能性を賭けた、
いい婆さんの療育支援への情熱が伺えます。



なんせ、製作者ご本人の美声が拝聴できる逸品。










わっはっはー、ホントにばらしちゃったよ、婆さんや。(笑)








ところで、

いい婆さん自身も、
自閉症児を育てる母親として忙しい毎日を送っていることと存じますが・・・、







挨拶や感情、SSTも盛り込んだ教材製作もお願いしまするぅ~。(ここで注文するなってな。汗)










だってね・・・、


定着しつつあった挨拶が、






「ご挨拶は?!」の私の号令(声掛けとも言う)がないと、全くしなくなっただよ・・・。



単に、
プロンプト消去が上手くできてない証拠ですが。(はい、すみません、、、_|?|○)






***本日(11月18日)、いい婆さん社長よりお知らせがありました~♪***


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★やってみFlash「あいさつ編」を本日より発売開始しております。

★「あいさつ編」と連動した絵カードのみも販売中!
(Flashはいらないけど、絵カードは欲しいと言う方に)

★「やってみ絵カード」2弾として、[お天気セット]も同時発売しております。


「こんな形で、こんなのがあるといいなッ 」を、今後もお聞かせ下さいね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

福祉支援のゆずりあいを考える [2006年03月16日(Thu)]


次男が赤ちゃんの頃、
A型ベビーカーに乗せて、よく散歩に出かけたものだ。



「ほら、タンポポが咲いてるよ。お花、綺麗だね。
 空が青いよ。雲が流れていくね。」


そんな、声を掛けをしながら、ゆっくり歩いていく。


しかし、情緒を育むのに大切なひとときのそんな散歩も、
やっと家が見えなくなるまで来たかと思うくらいのわずかな距離で、
引き返さなくてはならなかった。




ふゎぁ〜〜っと、心地よいそよ風が吹く。

「風、気持ちがいいねぇ〜。」

と、最後までいい終えないうちに、



「ふごっふごっ、・・・・ぷはっ!」

と、奇妙な息遣いと同時に、次男が泣き始めるのだ。





はて


次男の顔を覗き込むと、
そよ風が吹くたび、軽い呼吸困難に陥ってるように見えた。(笑)


私の住まうこの地域は、
近くに風力発電の風車があるほどの、
日本でも風の強い地域で、
大人でさえも、時々息が出来ないほどの強風に驚く事がある。

だから、出来るだけ、
風のない、心地よい日を選んで散歩に出かけたつもりだった。
しかし、次男はそよ風程度で大泣きするほどの感覚過敏だったのだ。

結局、
ものの数百メートルも歩かないうちに、
次男を片手で抱きかかえ、
A型ベビーカーを引きずって帰ってくるのが毎度の事だった。

今日も散歩はこれにて終了と諦め、
玄関を出ると同時に泣かれた日などは、
抱っこしながら泣いている次男をなだめる為に、
近所をうろついただけだった。



一才も半ばを過ぎると、
歩くのが上手になり、少々の風にも動じなくなっていた。

やっと”散歩”を楽しめる日が来たと思えた。

だが、次男は私と手を繋ぐ事を拒み、
ゼンマイ仕掛けのおもちゃのように、ひたすら一人で小走りで歩いていく。

次男に追いつき追い越されながらの奇妙な”散歩”になった。



「ほら、見てごらん。タンポポの綿毛だよ。
 ふぅ〜ってしてごらん。種が空に飛んでいくよ。」


そんな私の声かけに、次男は無反応。
私の目の前を、首をかたげた横目の次男が通り過ぎるだけだった。



・・・・・・・・・・。



すぐ近くを散歩中の犬とすれ違う。


「わんわんだよっ!!
 ほらっほらっ、ワンワン、ワンワン!!」


それでも、次男は全く気付かずに通り過ぎる。

やや高くなったテンションを無視され、
恥ずかしさがこみ上げ、どうすることも出来ずに、
そのままだんまりになる私。



次男が、道端に咲く「タンポポ」が「花」と分かるまで、
「ワンワン!」と吠える動物が「犬」と分かるまで、
「空」が「青く」、「そよ風」が「心地よい」と感じるまで、
どれだけの時間を要するのだろうと、
頭の中を巡らすだけで、
自然と一筋の涙が流れ落ちたものだ。

そして、その頃の私は最も精神的に不安定な時期で、
少しでも多くの福祉支援を求めて、奔走する毎日だった。



今、次男は4才2ヶ月。

興味や関心の幅が狭い次男は、
「タンポポ」が「花」である事を、
「絵カード」と実物のマッチングという視覚支援を経て、
周囲の子達の何倍もの時間を費やして認識した。

しかし、「花」が綺麗という概念は育っていない。

これから育つ可能性があるとも言えない。

あらゆる面で、まだまだ健常児には追いついてはいない。



でも、自閉症の知識を得たばかりの悲観ばかりしていたあの頃の私とは、
違う私がここにいる。

自閉症のありのままの次男を受け入れる態勢が整ったのかも知れない。
次男に足りない能力を「支援」で補う方法を見つけたからかも知れない。


次男は来月から保育園の年中さんになる。
そして、療育園にも引き続き通う予定でいた。

次男が通う療育園には毎月のように、
「福祉支援」を求めて、
次男よりも小さな子たちが入園して来ていたが、
通園施設が地域ではここ1つなので、
受け入れられる定員が、もういっぱいなのだそうだ。


気丈そうに見える若いママ達も、
かつて私が味わった暗闇を彷徨って、
やっと辿りついた「福祉支援」の道なのだろう。

そう考えると、
そろそろ、卒園してもいい頃かな・・・・と、思える。


私は心の安定が図れるまでになっている。
「支援」についても、アンテナを伸ばせば、
色んな分野の方からいつでもご指導していただける状況にある。

次男も、まだまだ問題は抱えているけれど、
随分落ち着いてきた方だ。
決して他の子たちより、安心できるまで十分に成長したからという、
おごりが混ざった気持ちではない。

私自身が、落ち着いたから。
それが一番の理由。

そして、後に続く若いママ達にも、
救いを求めてやっとのことで「福祉支援」の門を叩いた人達にも、
出来るだけ満遍なく支援が行き渡って欲しいという思いなのだ。




今度、療育園の先生に重ねて相談してこようと思う。



全ての障害児を受け入れられる支援体制が行政側に整っていれば。


そんな切実な親の思いが、
早期退園への意思を固まらせつつある事を。


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